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劣等感から学ぶこと-その1

大なり小なり、誰でも劣等感を感じたことがあるとは思う。
生まれ育った家庭環境、学歴、容姿、性格、交遊関係、賞罰・・・
他人のそれと比べて自分の方が劣る、と感じたらまさにそれ。

小生の場合、未だに強く抱いているのが「家庭環境」と「学歴」における劣等感だ。
自分で言うのもなんだが7人家族の貧農の家に生まれた。
誕生日やクリスマスのプレゼントや家族旅行のような贅沢の極みにあるものとは全く無縁で、
お年玉をかき集めても1万ちょいが関の山。同級生の「今年のお年玉全部で10万溜まった」
という話を聞いていると悔しくて仕方がなかった。
また高校卒業したら自活せよ、という農家特有の教育に対する意識と収入の低さから
進学をあきらめ、自暴自棄になって兄たちと同様就職の道を選んだ。

進学組は皆学費+生活費を親からお金を出してもらっているし、
また就職組は自動車教習所のお金+車を親から与えてもらっている。(車が通勤に必要なため)
自分は就職組だが教習所に行くようなお金がないので、就職する際も車を必要としない
寮のある会社を選ばざるを得なかった。

(あぁ、自分は生まれた家を間違えたんや・・・でもこればっかりはしょうがない)
そこは親譲りの「忍耐」と「諦め」でやりすごすしかなかった。

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愛とオセロ

直江兼続といえば「愛」の前立の兜が有名だ。
その愛の字だけがクローズアップされることもあってか
多くの創作物で彼が「愛の精神に則って戦国の世を生き抜いた」
かのように描かれることが多いように思う。

「天地人」においても千利休の茶室で家康と兼続が同席し、
愛の旗印の意味について問答する場面がある。
また朝鮮出兵を控える上杉景勝と兼続に家康が
「此度の戦、愛だの義だのと言っていると大怪我しますぞ」
と皮肉を込めて嫌味を言い放つシーンもある。

家康が愛という概念に理解があったかどうかは知らないし、
無論小生が明確な見識を持ち合わせているわけではない。
ただ愛に似て非なるもの、については自分なりの見識がある。

人をオセロ盤に例えると、白い石が肯定できる部分、
黒い石が改善点となる。
改善点を肯定できる部分に変えるには白い石ではさめば
いいのだが、そのためにはまず黒い石がどこにあるかを
知らなければならない。
それはなかなか自分では見えないので他人に教えてもらうことになる。

ところが黒い石があっても「うん、白いお。大丈夫だお(^ω^)」
と色眼鏡をかけてアドバイスする人がいる。

そういうアドバイスを受ければ安心するかもしれない。
ただし永遠に黒い石は黒いままだ。

また白い石があっても「むむっ、真っ黒だΣ(@д@;)これはいかん!」
と全てを否定する人もいる。

そういうアドバイスを受ければとことん不安になるだろう。
改善意欲を与えることにはなるが、下手すると
現時点で白い石まで黒くしてしまうかもしれない。

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嫌われてもいい-破

かつて小生が嫌いになった人について書いてみる。

入社4年目、ちょうど仕事のやり方も板についてきて
取引先からある程度の信用を得られた頃の話だ。

突如新しく始まる大規模なプロジェクトにサブリーダーとして
参加することになった。
最初はこれまでの実績が評価されたんだなぁと
ぬか喜びしていたのだが、そんなに甘いものではなかった。
「絶対に失敗できないプロジェクト」とささやかれ、
顧客側の常務、ベンダ側の統括部長クラスの肝入りで始まった。
「失敗すれば二度と仕事がもらえない」
そんな強迫観念が小生の頭の中を駆け巡った。

そしてそのプロジェクトの統括リーダーとして抜擢されたのがK氏だった。
大手SIerの社員で、幹部候補生として名が挙がっているほど
上級SEとしてすばらしい実績を残している。

実際にプロジェクトが始まってからは苦痛の日々が続いた。
誰よりも早く朝8時には出勤し、夜12時まで居残って
時には徹夜も敢行し頑張っているにもかかわらず
毎日そのK氏から怒号が飛んでくる。
ああ、この人はオレのことが嫌いなんだなぁと思った。
同時に、こんなに頑張っている自分を責め立てる人間は血も涙も
ない人間未満のケダモノだと思い、その人を嫌いになった。
(定時きっかりで帰る年上の部下と相談に応じない年配の
リーダーという存在がそれに拍車をかけたのかもしれないが)

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石田三成

大河ドラマ「天地人」で小栗旬が石田三成を好演していた。
関ヶ原の戦い後に斬首される役柄なので、回想の中でしか出てこない。

(西軍の総大将、毛利輝元は中尾彬が演じているが、
小栗旬とは、05年の大河「義経」で梶原景時・景季父子を演じている。
ちなみに福島正則役の石原良純も源範頼役で出演している)

大河では、冷徹に物事を推し進めて人から反感を買うことが多いが
実は主君と治世のために敢えてやっていること、という描かれ方をしていた。
要は「嫌われ役に徹していた」ということだ。

少し前に多くのファンから愛された某国民的アイドルが大麻で逮捕された。
人気がある=人格者、ではないことを痛烈に世に知らしめたのではないか。
「天地人」における石田三成はその真逆である。
人気はからっきしないが、私欲のために動いていたわけではない、という点。
悪者呼ばわりされようがなんだろうが、公儀のために奔走する様には惚れる。

石田三成のようになりたい。
だがハト時計はあきらかにそのような器を持ち合わせてはいない。
国政同様、今年はハト時計による一党独裁を転覆できそうな
機運は訪れているのだが、後一歩が足りない。

嫌われてもいい-序

人から嫌われるのが大嫌いな小生だったが
嫌われてもいい、と強く思えるようになったのは今年に入ってからだ。

仕事上で部下を教育していると
どうしても本人のために苦言を呈したり
試練を与えなければならないことがある。
「いいよいいよー」と飴を与えてばかりいても
本人の成長にはつながらないからだ。

上司の使命は部下から成果を引き出すことだ。
部下から成果を引き出せないからといって
自分で全部こなしてしまっては意味がない。
逆に部下から成果を引き出すことができれば、
それが部下の成長という形につながる。

人から好かれようとするのは「自分」のために他ならない。
他人から好かれている自分に酔っているだけだ。
しかし人から嫌われようとするのは「自分」のためではない。
自らが人柱になって他者に利益を与える「自己犠牲」の
性格があるのではないかと思う。
「自己犠牲」が美徳とは思わないが、上っ面の人気取りに
比べれば随分マシな方だ。

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直江状

6月ごろにゲトした定額給付金でHDDレコーダを購入した。
それがきっかけでNHKの大河ドラマ「天地人」を観るようになった。

元々大河好きで95年の「義経」あたりまではチェックしていたが
以降の作品は今一小生の琴線に触れなかった。

関ヶ原の戦いの回も終わり、後はそれほど盛り上がれるようなネタが
あるようには思わないのだが、今後も見続けるだろう。

関ヶ原の戦いの導火線となったのが、徳川家康らによる上杉征伐だ。
謀反の疑いがあるので上洛して釈明せよ、という家康からの催促に対し、
上杉家家老の直江兼続が真向勝負を挑む書状をしたためて返した。
それが世に言う「直江状」だ。
小生なりに要約すると
「オレたちには何も非はない。むしろお前らに問題があるんじゃねーの?」
この直江状に目を通した家康は相当激昂(一説には喜んだとも)し、
上杉討伐のために兵を挙げた。

挑戦的ではあるが、兼続は「ホンネ」を書いたのだと思う。
「ホンネ」だからこそ家康の目には挑戦的に写ったのかもしれない。
もしこの書状が「ごめんなさい、私が間違ってました。謹んでお詫びしますぅ~」
のように「タテマエ」で書かれていたなら、どうなっただろう。

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オブラート

オブラートをはがしてみれば真実が見える。

コペルニクスの回でも触れたが、
真実に興味を持たない人間ほど
真実を突きつけられると戸惑う。

知ってしまった真実に
嘆いたり、激昂したり
はたまた達観を決め込んだり。

真実から学ぶという姿勢が大事なのは言うまでもない。
だが時にはそれに対し猛然と抗いたくなることもある。

オブラートをはがしてから思うのだ。
はがさずそのままにしておけばよかったと。

しかしそれは中に何が包まれているか
靄に包まれて全く見えない状況においてのみだ。
透明なオブラートははがすまでもない。

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懐古シリーズ[其の肆]

懐古シリーズ第4弾は比較的新しいので「懐古」に当たるかどうか
微妙ではあるが敢えて載せてみる。

YouTube - [WWE] John Cena - My Time Is Now

WWE(アメリカのプロレス団体)の超有名なレスラー(super star)のジョン・シナ。
5、6年ほど前、東京の大田区で一人暮らししていたころ、
ケーブルテレビで放映していたWWEの番組を見たのがきっかけで知った。

当初はヒール的な扱いで登場し、(鎖を拳に巻きつけて殴りつけたりしてた)
あまり好きではなかったのだが、HIP HOPの入場曲「word life」が微妙に
小生の琴線に触れ、また独特な仕草(自分の顔の前で手を左右に振る。
通称「何も見えっこねぇ」など)が徐々に気に入るようになった。

この自分の顔の前で手を左右に振る「見えっこねぇ」だが、実は小生の2世クンもやっている。
本当は「バイバイ」を教えたのだが、手のひらの向きが逆で、自分に対する「バイバイ」になっている。
ん、ひょっとして「バイバイ」じゃなくて「何も見えっこねぇ」の意味で使っているのか?
・・・なわけないよなぁ。

ハト派とタカ派

[祇園精舎の鐘の声]-過去記事-[嫌われたくない]

小生の中のハト派は人から嫌われるのが大嫌いだ。
他人からは常に好かれ、愛されていたい。
しかも全世界の全ての人から好かれ、愛されたい。
一人でも自分のことを嫌う人間がいる、という事実が受け入れられない。

親や兄弟から好かれたい。
恋人(配偶者)から好かれたい。
子どもや孫から好かれたい。
上司や部下から好かれたい。
恩人や友人から好かれたい。
ホワイトハウスともアルカイダとも手を結びたい。
巨人ファンとも阪神ファンとも仲良くしたい。
関ヶ原で激突した石田三成とも徳川家康とも懇意にしたい。
イソップ童話のコウモリのように鳥の仲間にも獣の仲間にも入りたい。

「全ての人から好かれていなければ、自分の価値はない。まして生きる意味がない。」


ただ小生の中にもタカ派が存在することに最近気付いた。
全ての人間から嫌われたっていいじゃないか。
自分は自分のために生きるだけ。
親や兄弟から嫌われても
恋人(配偶者)から嫌われても
子どもや孫から嫌われても
上司や部下から嫌われても
恩人や友人から嫌われても
ホワイトハウスとアルカイダ両方敵にまわしても
巨人ファンと阪神ファン両方から袋叩きにあっても
石田三成と徳川家康の板ばさみにあっても
コウモリのように鳥の仲間にも獣の仲間にも入れなくても
結局最後に頼りになるのは自分しかいないんだから。

「自分以外全員敵でいいじゃないか。誰が味方で誰が敵か、いちいち考える必要がない」

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喜怒哀楽

喜怒哀楽 - 喜び・怒り・哀しみ・楽しさといった、人間が(本来なら誰もが)持っている
代表的な感情のこと

小生は、喜・楽にはプラス、怒・悲にはマイナスのイメージを持っている。

自分が「喜ぶ」ことは「いいこと」だ。
自分が「楽しむ」ことは「いいことだ。
他人が「喜ぶ」ことは「いいこと」だ。
他人が「楽しむ」ことは「いいことだ。

自分が「怒る」ことは「悪いこと」だ。
自分が「哀しむ」ことは「悪いことだ。
他人が「怒る」ことは「悪いこと」だ。
他人が「哀しむ」ことは「悪いことだ。

とにかく徹底して「怒」「哀」の感情を排除しようとしていた。
他人に対して「怒らない」し、「悲しんでいる」姿を見せない。
「怒っている」「哀しんでいる」人には極力近づかない。
あるいは「怒らせないよう」「哀しませないよう」神経を使った。

何故か。
「喜」と「楽」の感情だけで生きていける、
それが「幸せ」だと信じて疑わなかったから。
また、「喜楽」は「気楽」に通じる。
気楽に、のほほんと、波風立てずに、生きたいだけなのだ。

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プロフィール

ヲイゲンシュタイン1世

Author:ヲイゲンシュタイン1世
三十路以降パッとしない自分に幻滅中の2児の父親。
子供以上にカーズはまりつつある。
いや、カーズ以上にはまっているのはONE PIECEだが・・・。

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