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劣等感から学ぶこと-その1

大なり小なり、誰でも劣等感を感じたことがあるとは思う。
生まれ育った家庭環境、学歴、容姿、性格、交遊関係、賞罰・・・
他人のそれと比べて自分の方が劣る、と感じたらまさにそれ。

小生の場合、未だに強く抱いているのが「家庭環境」と「学歴」における劣等感だ。
自分で言うのもなんだが7人家族の貧農の家に生まれた。
誕生日やクリスマスのプレゼントや家族旅行のような贅沢の極みにあるものとは全く無縁で、
お年玉をかき集めても1万ちょいが関の山。同級生の「今年のお年玉全部で10万溜まった」
という話を聞いていると悔しくて仕方がなかった。
また高校卒業したら自活せよ、という農家特有の教育に対する意識と収入の低さから
進学をあきらめ、自暴自棄になって兄たちと同様就職の道を選んだ。

進学組は皆学費+生活費を親からお金を出してもらっているし、
また就職組は自動車教習所のお金+車を親から与えてもらっている。(車が通勤に必要なため)
自分は就職組だが教習所に行くようなお金がないので、就職する際も車を必要としない
寮のある会社を選ばざるを得なかった。

(あぁ、自分は生まれた家を間違えたんや・・・でもこればっかりはしょうがない)
そこは親譲りの「忍耐」と「諦め」でやりすごすしかなかった。
ただ転機が訪れる。就職して1年後、どうしても今の会社に居続けることが
自分にとってプラスになると思えなくなってきた。
そこで一大決心して転職することに決めた。

ところが19歳の職歴わずかの人間がそうそう簡単に転職に成功するわけもなく、
望まない形で見事プータローになってしまった。
そうなると祖母、母からの攻撃が始まった。
仕事をしていない=悪い人(だってそりゃあ農家だもの)ということを
小さい頃から植え付けられていたので、罪悪感をいっそう感じた。

そんな苦しい状況で、高校時代の恩師、K先生に相談しに行った。
「やっぱり、自分はもっと勉強したいです。」
進学の意志表示をして、新聞奨学生になるための斡旋をしてもらったのだが、
話の最後に、急に険しい表情になってドスの利いた声でこう聞かれた。
「中途半端な気持ちではできひんぞ。覚悟はできとるんやろな?」

正直、うれしかった。
目の前に立ちふさがっていた壁が一気に崩れ落ちたような気分だった。
そして今だからこそ言えるのだが、一番重要なのは進学後に勉強した内容ではなく、
選択肢がないのなら自分で作り出す、という前向きな姿勢なんだぞという教訓を得たことだった。
しかしK先生本人にはまだその感謝の気持ちを伝えられていない。
是非ともご存命(ヲイ、失礼だな)の間に直接伝えたい。

ちょっと、脱線気味になってしまった。修正せねば。
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Author:ヲイゲンシュタイン1世
三十路以降パッとしない自分に幻滅中の2児の父親。
子供以上にカーズはまりつつある。
いや、カーズ以上にはまっているのはONE PIECEだが・・・。

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